ボツリヌストキシン治療(ボトックス)とは?
ボツリヌストキシンはボツリヌス菌から抽出されるタンパク質の一種で神経に作用し、筋肉の働きを柔らかく緩めた状態にする作用を持ちます。
ボツリヌストキシン注射はこの作用を利用して行うもので、簡単に言えば注射した部分を働かないようにする事で、強すぎる筋肉を緩め食いしばり・歯ぎしり・顎関節症を改善するという効果を得ることが出来ます。
- 顎関節症などの緩和
以前はマウスピースが必要で、日常生活が不便でした。咬筋の働きを弱めることにより、顎関節に 負担をかけず簡単で楽に治療できます。 - 口周りのシワ改善
筋力を弱めることで口元のほうれい線を目立たなくさせ、顎の梅干しシワや口周りのシワを解消する効果があります。 - エラの改善
咬筋が強く緊張することで大きくせり出し目立つエラを、ボツリヌストキシン注射により緊張を緩 和し解消することができます。 - その他副次的効果
咬筋の緊張緩和による肩こり・頭痛の改善、小顔効果、詰め物・かぶせ物の脱落防止